烏丸マキのMTG雑記帳 ~ 毒を以て毒を制す ~

MTGのデッキ考察や大会結果などを気ままに書きます。
 スタン :黒単アグロ、赤単アグロ
 モダン :緑青感染、緑黒感染、青赤ストーム、ヨハネシャドウ
 レガシー:緑青感染

マキです、お久しぶりですヾ(´ω`=´ω`)ノ

前回の禁止改訂の煽りをもろに受けてしまってから自分なりにあれこれ模索しているうちにだいぶ期間が空いてしまいましたw(期待して待って人なんていないだろうけどw

レガシー感染のLINEグループの人たちは知ってると思いますが、5月のデュアラン杯以降《変異原性の成長》、《ギタクシア派の調査》を4積みにし、《強大化》を3積んだAll-In型をずっと調整してなかなか感触がよかったのですがその構築は見事に崩れ去ってしまったわけで・・・

まぁ、禁止は禁止でしょうがないので新しい構築を模索。
デュアラン杯のリストをベースにちまちまいじってきましたが、メタゲームが結構変わっていていろいろとしっくりこないカードがいくつかあり、その辺の有効性とか使用感とかを確認しながらこつこつ大会でたりフリプ会誘ってもらって試したりしてました。

その結果、現時点でのマキのたどり着いた構築はこうなりました。


烏丸マキ「青緑感染」
すまいるキング安城 ワクワクレガシー(スイス3位 TOP4)

《霧深い雨林》
《吹きさらしの荒野》
《樹木茂る山麓》
《墨蛾の生息域》
《ペンデルヘイヴン》
《不毛の大地》
《Tropical Island》
《森》

-土地 (19)-

《ぎらつかせのエルフ》
《荒廃の工作員》
《貴族の教主》

-クリーチャー (12)-
《激励》
《古きクローサの力》
《狂暴化》
《巨森の蔦》
《強大化》
《意志の力》
《狼狽の嵐》
《目くらまし》
《渦まく知識》
《思案》
《定業》
《森の知恵》

-呪文 (29)-
《ヴィリジアンの堕落者》
《青霊破》
《狼狽の嵐》
《呪文貫き》
《原基の印章》
《自然の要求》
《四肢切断》
《狂暴化》
《外科的摘出》
《輪作》
《墓掘りの檻》
《ボジューカの沼》
《カラカス》

-サイドボード (15)-
@Raven.Maki


□成績とインアウト

Round.1 グリクシスシャドウ  ◯×◯
 IN 呪文貫き、青霊破、狼狽の嵐
 OUT 定業、意志の力、古きクローサの力

挨拶と言わんばかりに開幕2ターンキルから開始、2本目落としたものの、3本目お互いぐだったとこからこちらがしっかりカード引き込んで勝ち。


Round.2 黒赤リアニメイト  ◯×◯
 IN 外科的摘出x2、墓掘りの檻、呪文貫き、青霊破、狼狽の嵐(後手)
 OUT 定業、思案、古きクローサの力x3、目くらまし(後手)

1本目相手の事故で相手がカード使わないまま終了。
2本目は相手の《月の大魔術師》で完全にロックかけられたけど相手のデッキをはっきりさせたいためにライフ削り切られるまで粘ったものの、相手もそれはわかっているのでほぼ使わず。ただそれでもカードは《暴露》と《魅力的な執政官》。
3本目は相手《信仰なき物あさり》でクリーチャー2体墓地に送られるも、返しのターンに《渦まく知識》から《墓掘りの檻》めくれて勝ち。


Round.3 黒緑ターボデプス  ◯◯
 IN 輪作、カラカス、自然の要求、原基の印象、呪文貫き、狼狽の嵐
 OUT 古きクローサの力x2、ペンデルヘイヴン、目くらまし、意志の力、定業

相手の《真髄の針》刺し間違え(1本目《不毛の大地》、2本目《ペンデルヘイヴン》)で止まることなく勝利。
1本目はこっちのデッキがよくわかってなくてカナスレと思ってたみたい。


Round.4 ジャンド  ◯◯
 IN 外科的摘出x2、狼狽の嵐、呪文貫き
 OUT 目くらまし、思案、定業、古きクローサの力

相性激悪と思っていたものの、《死儀礼のシャーマン》によるテンポロスは大きかったとのが正直な印象。
1本目先手で相手2T目《タルモゴイフ》の返しで5/5になった《荒廃の工作員》と《墨蛾の生息地》で10点。
2本目は相手の罰火が回り出すも場の《ペンデルヘイヴン》で耐えつつ引き込んだ《森の知恵》でアドバンテージに差をつけて勝ち。


Round.5 グリクシスコントロール  ××
 IN 狂暴化
 OUT 定業

いわゆる階段だったため握手させてもらえず。
1本目はクリーチャー引き込むもすべて対処される。2本目も似たようなもん。
噛み合わせがかなり物を言う相手。グリクシスはコントロールにデルバーにと本当にツラい。
先日グリコンとやったときにはうまくハマったけど《狂暴化》3マイ作戦もクリーチャー全部裁かれては意味なし。


Round.6 エルドラージストンピィ  ID
 IN なし
 OUT なし

勝ち点もお互い申し分なかったので握手。
なんとかスイスラウンド3位でシングルエリミネーションへ。


SE1 エスパーブレード  ◯◯
 IN ヴィリジアンの堕落者、自然の要求、原基の印象、狼狽の嵐、呪文貫き
 OUT 定業、古きクローサの力x3、意志の力

相手がこっちのカードの効果とかだいぶ間違えててサクっと2勝。
感染の経験がないらしい。やっぱりわからん殺しが簡単に成立するレガシーは魔境。


SE2 ジャンド  ◯××
 IN 外科的摘出x2、呪文貫き、狼狽の嵐(後手のみ)、輪作(後手)、ボジューカの沼(後手)
 OUT 古きクローサの力x2、定業、思案、ペンデルヘイヴン(後手)、目くらまし(後手)

スイスラウンドであたった人。
インアウトがふわふわしてるのにメモみなかったせいで2本目に不要なもんをだいぶ入れてしまって猛反省。
あとは《ボジューカの沼》で《罰する火》飛ばしたことに満足しすぎて、相手の《残忍な剥ぎ取り》がサイズダウンしたこと忘れてて勝ちを拾いに行けず。(森の知恵で追加で1枚とっておけばいけたかも・・・)
3本目ともお互いに死力を尽くした感じだけど、たらればの話をすると《外科的摘出》引いてればなぁって思う。


結果的には4-1-1でスイスラウンド3位、最終的にTOP4で終了。
貰えるもんなら貰いたかったけど、優勝賞品のTundraは残念ながらゲットできなかったものの、いろんなでっきとやれて自分の経験値がたまったという点では先の大きな大会に向けて良しとします。
悔しいけどねw


一応デッキ弄るとこは考えていて
 メイン:《定業》を《思案》に戻すか?
 サイド:《輪作》、《カラカス》、《ボジューカの沼》のパッケージは特に見直し

それとメインボードがかなり攻撃偏重になっているので、サイドのインアウトはもっと考えないとダメだなと思ってます。


質問あったら受け付けまーす。
あくまでもマキの考えの中で答えられる範囲で答えますw

おわり

はい、こんばんわ(*・ω・)ノ
マキですよー

やる気というより、早めに書ききっておかないとダレそうなので気合いで書き切ります。

本日はサイドボード編(サイドボーディングではないです)


烏丸マキ「青緑感染」
193大須店 デュアラン争奪レガシー(スイス4位)

《霧深い雨林》
《吹きさらしの荒野》
《樹木茂る山麓》
《墨蛾の生息域》
《ペンデルヘイヴン》
《ドライアドの東屋》
《不毛の大地》
《Tropical Island》
《森》

-土地 (19)-

《ぎらつかせのエルフ》
《荒廃の工作員》
《貴族の教主》

-クリーチャー (12)-
《激励》
《狂暴化》
《巨森の蔦》
《強大化》
《意志の力》
《呪文貫き》
《目くらまし》
《もみ消し》
《渦まく知識》
《ギタクシア派の調査》
《森の知恵》
《輪作》
《緑の太陽の頂点》

-呪文 (29)-
《ヴィリジアンの堕落者》
《屍百足》
《青霊破》
《狼狽の嵐》
《意志の力》
《原基の印章》
《四肢切断》
《外科的摘出》
《形成師の聖域》
《輪作》
《真髄の針》
《墓掘りの檻》
《ボジューカの沼》
《カラカス》

-サイドボード (15)-
@Raven.Maki


《ヴィリジアンの堕落者》
Viridian Corrupter
3マナのアーティファクト破壊、兼、感染クロックです。
クリーチャーであるためレガシーで主流な打ち消しもいくつかは無効化できますねw
主な使用相手としては赤プリズン含むストンピィ系、4cレオ、土地単系、デスタクと言ったところでしょうか・・・、《真髄の針》をケアするならどのデッキにも入るのでしょうが入ってるかわからなくて微妙なところでもあるので2本目に運良く見えたら入れるぐらいです。
割りたいのは《虚空の杯》、《抵抗の宝球》、《アメジストのとげ》みたいなマナを拘束してくるものが筆頭ですが、4cレオだったりのBUG系デッキにはだいたい採用されている《悪意の大梟》にも触れます。
4マナかかるものの《緑の太陽の頂点》経由で出せなくもないです。


《屍百足》
Necropede
2マナ1/1で回避能力こそありませんが、感染デッキとしては珍しく2対1の交換がとりにいけるカードだと思っています。グリデル、4cレオ、デスタク相手に使用しますが、赤プリズンのようなデッキ相手に《血染めの月》を置かれてしまっても召喚できるクロックとして期待しています。


《青霊破》
Blue Elemental Blast
こちらは《水流破》を好む人もいます。違いは『対象のとれるもの』ですよね。
青霊破・・・赤の呪文かパーマネント
水流破・・・呪文かパーマネント
効果がなくても対象にとれるから最悪墓地肥やしになる《水流破》ですが、その使い方は非現実的で超限定的な場面でしかないと思います。どちらでもいいか?と聞かれると結論は好みな部分もあるのですが、対象を変更される場合に変更先がかなり絞られる《青霊破》をマキは選びます。
対象の変更なんてよっぽどされないという点では、《水流破》の墓地肥やしと大差ないのですが、相手に干渉できる数少ないカードなので極力有効に使いたいという思いがあります。


《狼狽の嵐》
Flusterstorm
採用は1枚です。メインサイドあわせて2枚みたいなリストを見るのですが、マキの場合はメインに採用しない理由にも書いたのと同じ理由で2枚は使いづらいかなーと思っています。(使いこなせていないという表現が正しいのかもw)
コンボ系から、グリデル、4cレオといったデッキまでサイド後は幅広くサイドインしていきます。


《意志の力》
Force of Will
正直、この時の大会では1度も4枚目をサイドインすることがありませんでした。
「コンボ特化はブン回ったらしゃーなし、それよりも1対1できっちり触れるカードを」と言う考えでサイドボーディングをするようになったからです。
サイド圧迫するし4枚目はとらなくてもよかったかなとも思っています。(マキのプレイスタイルと考え方が前提な気がしますが)


《原基の印象》
Seal of Primordium
役割は置き物破壊で、《ヴィリジアンの堕落者》と概ね役割がかぶっていますね。エンチャントなので《狼狽の嵐》がかわせる!!(雑


《四肢切断》
Dismember
割と万能な除去。相手のサイド後のことも考えて、刺さりそうなら積極的に採用していく一枚です。
無色さえ出せれば唱えられるところもポイントで、カウンターなり構えながら動けるのも重要です。
グリデル、4cレオ、デスタクあたりには積極的にサイドインしたいカードです。


《外科的摘出》
Surgical Extraction
墓地対策その1。コンボのブンまわりは気にしないと言っても、一方的にやられるのもいやだし、他の墓地対はこちらに1度でもターンが来ていないと使えないものばかりなので、実質ノーコストで使えるこのカードを採用しない理由はないかなとまで思っています。
リアニ系はもちろんですが、土地単、ジャンドにも有効です。ストーム系にもとってもいい・・・かも?


《形成師の聖域》
Shapers' Sanctuary
最近登場して見事に感染のサイドボード入りを果たしたカードですね。
置きっぱなしにしておくことができれば、相手の消耗が早まるという何故か1マナのエンチャント。
対戦相手が非常に嫌がる、明示的にアドバンテージを取りに行けるカードです。
相性の悪いグリデルにはもちろん、その他の除去が多いデッキ相手にはためらわず入れちゃっています。


《真髄の針》
Pithing Needle
《魔術遠眼鏡》と対比されるカードでもありますが、マナコストの違いがやはり大きいため採用は針。
指定するカードが難しかったりしますが、一番止めたいのは《最後の望み、リリアナ》ですねw
グリデル、4cレオには入れてもいいかなーとは思うのですが結局大会中に一度も使わなかった1枚。

《墓掘りの檻》
Grafdigger's Cage
墓地対策その2。置いてしまうと割と安心できるけど、これを使う黒赤リアニってこちらの《墨蛾の生息地》用にサイドからなにかしらアーティファクトに触るカード入ってきたりするので慢心は禁物。
使いどころはリアニ、ストーム系と狭いものの墓地対策はしっかりしたほうがいいです。


《輪作》、《ボジューカの沼》、《カラカス》
Crop Rotation Bojuka Bog Karakas
サイドボードの土地パッケージです。
リアニ、土地単、ショーテルなどにしっかりとささるカードたちを《輪作》を増量することでデッキからしっかりとサーチしてきます。この土地パッケージ、一般的といえば一般的ですが、最近はこの辺りをとっていないものも見るようになりました。
マキはこの土地パッケージに絶大な信頼を置いているのでサイドから抜くことはないです。


さすがに分けて書いたとは言えこれだけの量書くのは疲れますねw
もうやりません!!

・・・ってのは嘘で、気が向いたら程度に更新していきます!!


コメントやTwitterのフォロー待ってまーす。

みなさんも良い感染ライフをヾ(´ω`=´ω`)ノ

どうもこんばんわ、マキです(。・ω・)ノ゙

とりあえず、勢いに任せて書けるだけ書いていきます。
今回は残りのメインボード編になります。


烏丸マキ「青緑感染」
193大須店 デュアラン争奪レガシー(スイス4位)

《霧深い雨林》
《吹きさらしの荒野》
《樹木茂る山麓》
《墨蛾の生息域》
《ペンデルヘイヴン》
《ドライアドの東屋》
《不毛の大地》
《Tropical Island》
《森》

-土地 (19)-

《ぎらつかせのエルフ》
《荒廃の工作員》
《貴族の教主》

-クリーチャー (12)-
《激励》
《狂暴化》
《巨森の蔦》
《強大化》
《意志の力》
《呪文貫き》
《目くらまし》
《もみ消し》
《渦まく知識》
《ギタクシア派の調査》
《森の知恵》
《輪作》
《緑の太陽の頂点》

-呪文 (29)-
《ヴィリジアンの堕落者》
《屍百足》
《青霊破》
《狼狽の嵐》
《意志の力》
《原基の印章》
《四肢切断》
《外科的摘出》
《形成師の聖域》
《輪作》
《真髄の針》
《墓掘りの檻》
《ボジューカの沼》
《カラカス》

-サイドボード (15)-
@Raven.Maki


■カウンター
Force of Will Spell Pierce Daze
打ち消しも昔からのオーソドックスな《意志の力》、《呪文貫き》、《目くらまし》の3種類にしています。比較的丸く、こちらの攻め手の阻害にならないようなものを選択している感じですね。 枚数も3-2-3とたぶんごく一般的なものだと思いますが、4枚目の《目くらまし》や、2枚の《呪文貫き》を《狼狽の嵐》と分けて入れるようなことはしていません。

4枚目の《目くらまし》については、序盤に引いておきたかったりするため増量も考えてはいたのですが、”一番有効な使い方はピッチコストで相手の呪文をうち消すところ”にあると思っているため、使いすぎで実質マナスクリューみたいな状態になったり、後半に引いてきて使い物にならないみたいなことで負けの原因にもなるからです。(もちろん、打ち消せなくても相手のマナをしめつけるために使うし、通常コストで唱えることもあります) 一般的な感染の構築だと、『コンボ特化よりも半歩遅いコンボデッキ』感があり《目くらまし》を4枚にする意義をマキがあまり見いだせていないのもあります。

《狼狽の嵐》については、有効だと真っ先に浮かぶのはストーム系。それ以外にもスペルの打ち合いになれば真価を発揮するわけですが、打ち合いするときのことをよくよく考えると、感染側からアクションをとることが多いと思うので、それも見越したマナや手札が必要になります。相手のマナが溜まってくるとストーム数を稼ぐために自分から余計なアクションが必要になることがあります。
また、対象にとれるのはインスタントかソーサリーなので最近流行りの《最後の望み、リリアナ》といった致命的なカードに触れないのもこのカードの弱みだと思っています。
そのため、必要な時だけ使えるようにとメインには入れず、サイドボード行きとなっています。

Stifle
《もみ消し》はカウンターというか、擬似除去というか、このカードについては”狙い過ぎ”注意。
フェッチや不毛を消すことでリターンは大きいのですが、そのためだけに青1マナ立てておくにはなんとも心許ないし、攻めあぐる原因そうな1枚。
じゃあなんでメインにとってんの?って点ですが、グリデルとマッチするとお互いが消耗した上で トップ勝負になることが割とあって、その時の敗因ってこっちの攻め手の1つである《墨蛾の生息地》が不毛されてしまうことが多かったからです。
リターンが取れた時に大きいけど、複数枚引くと負けにつながるので採用は1枚まで・・・というところから1枚だけ採用していました。


■ドロースペル
brainstormGitaxian ProbeSylvan Library
いたってシンプルな《渦まく知識》、《ギタクシア派の調査》、《森の知恵》になります。

《渦まく知識》は4枚必須。キルターンが早ければ早いに越したことはなく、トップ3枚と好きなように入れ替えができるこのカードはそのまま相手を毒殺できる可能性も秘めているためです。

《ギタクシア派の調査》はちょい構えながらオールインできるレガシーであれば、どうしても相手の手札確認したいってケースが少なかった(少なくなってきた?)ため2枚のみ採用。
マナ使わずに相手のハンド確認しつつ”探査”に使える優秀なカードですが、次の不確定な1枚を引きに行くというなんとも頼りづらい一面もあるため少なめです。

そして《森の知恵》は言わずもがな強力なカードですね。マキの中では(自力でシャッフルできないという点で)《思案》と常にどっちを採用するか迷うのですが、場に出てしまえばあとあとマナを使わなくて済む《森の知恵》を採用しました。
ドロソが1マナだらけで《虚空の杯》なんかに引っかかって悶絶するのを少しでも軽減したかったのもあります。


■その他のスペル
Crop Rotation Green Sun's Zenith
まずは《輪作》!!
《墨蛾の生息地》、《ペンデルヘイヴン》といったところを持ってきてクロックを作り出すのが主流ですが、相手によっては《不毛の大地》を持ってくることもあります。基本的にはこれがあるおかげで土地単のようなデッキにたいしてかなり有利に戦えるんじゃないかと思っています。
サイド後を考えるとここから《ボジューカの沼》や《カラカス》といったカードを持ってきて相手の勝ち手段を封殺することもできるため、攻めにも守りにも非常に便利なカードですよね。
便利なカードであるがゆえに使いどころはしっかりと見極めないといけないですが・・・

そして《緑の太陽の頂点》については、クリーチャーの水増しが主な理由となります。
除去が厳しいデッキのため《巨森の蔦》を増やしたりするパターンもあるようですが、あの辺はクリーチャーが場にいないと作用しないカードなため捌かれきった後に引いても勝てません。
その点、頂点であれば直接場に《ぎらつかせのエルフ》をサーチでき消耗していく相手にとっては非常にツラい1枚になると思っています。現にこの大会の時は4cレオ相手に1本で3回ほど頂点を打たせてもらい、相手が消耗したところをきっちり勝てたため採用下糸がはっきりと出たところでもあります。
もちろんクロックを上げるために《貴族の教主》を持ってきてもいいですよ♪


■土地
Misty Rainforest Windswept Heath Wooded Foothills
《ドライアドの東屋》入れてる分があるのでフェッチは7枚です。正直2色デッキなのでこれだけあれば色事故しないだろうと思います。枚数は3-2-2にしているのですが、森絡みの土地が持ってこられればいいので枚数の配分とかフェッチの種類は大きく気にしなくてもいいです。
一応ですが、フェッチに《外科的摘出》うたれるとマナ供給が一気に厳しくなったりもするので4積みは避けたほうがいいと思います・・・が、マキの場合は《新緑の地下墓地》のFoilがないという理由でこの採用になっていますw

Pendelhaven Wasteland Dryad Arbor
《ペンデルヘイヴン》は、このデッキのクリーチャーと噛み合っていて採用しない理由はないです。
モダンが2積みなのに対して、1枚しか採用されないのは《輪作》があるということと、パンプスペルがより軽くて派手なのでどうしても必要になることが多くはないからだと思っています。

《不毛の大地》は、相手の厄介な土地だとか色拘束するために優秀な1枚となりますが、こいつからアクションをすることで攻め手に絡めることがあるので手なりで使わないようにしましょう。

《ドライアドの東屋》は、急に現れるブロッカーとして相手のクロックをずらすことができます。それ以外にも《ヴェールのリリアナ》や《悪魔の意図》と言ったエディクト避けにも効果を発揮し、たまにこいつが物理で相手を倒しますw攻めに守りに除去避けにと使用ケースが多く、場に出しやすいという点を買って採用しています。(手札に来ると悶絶しますが・・・)

Inkmoth Nexus Tropical Island Forest
それと青緑感染の基本セット。
《墨蛾の生息地》、《Tropical Island》、《森》については特に言うことはないような気もしますw
《森》がないせいで負けことがあるのでちゃんと採用しましょうwってことぐらいかな?

若干書き疲れてきてなんとも言えない文章になってたり、前回と比べるとカウンターのあたりとか微妙に濃かったりとまだまだ方向性がまとまってませんが今回はここまで!!

次回、サイドボード解説!!

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